本日、ゴーストオブツシマ無事にクリア致しました!
沖縄県は台風9号の襲来により昨日の8月31日午後2時頃から暴風警報が発令されていました。その暴風警報は本日の午後7時過ぎには解除されました。
暴風警報の間、家でずっとゲームをしていました笑 記録として感想残します。
どのようなゲームなのか?
ゴーストオブツシマは、Sucker Punch Productionsというアメリカ合衆国のゲーム会社が作り上げた、13世紀後半ごろの対馬、元寇の時代を舞台にしたゲームです。
自分の対馬に関する知識は、2度モンゴル帝国が攻めてきたが、神風(台風)で2度退けることに成功した。といった内容だ。
実際、ゲームをしてみて元寇について色々調べたが、内容は少し違う。
細かい内容はゲームをゲームとして楽しむのに少し支障をきたすので、ここまでとする。
主人公 境井仁
ゲームでは日本本土に侵攻する手始めとして対馬にモンゴル帝国が襲来する。
主人公である境井仁は、地頭であり伯父である志村殿率いる武士団と共に戦いに挑むが、蒙古軍の勝つための兵略に誉れある武士団は初戦で大敗する。
かろうじて生き延びた境井仁は、誉れある戦いの教えに背き、民を守るために侍道に反した戦いに手を染め、その中で、守るべき民に恐れられたり、救世主の冥人(くろうど)として崇められたりしていく。
愉快な仲間たち
さすがに冥人といえども、一人で戦い蒙古軍から対馬を取り返すのは難しい。
境井仁は、対馬を取り返すために各地方の村人を助けながら、各地の仲間に助力を得ていく。
家族の男衆を初戦ですべて失い、女衆と幼子を賊に殺され、復讐に燃えるバーサーカー政子様
裏切り蒙古軍についた弟子を討つ為、戦いに身を投じることになった石川先生。香ばしいサイコパスな言動から、裏切り者の弟子の気持ちを考えてしまうキャラクターだ。
この二人が印象に残ったキャラクターだが、ほかにも武士の誉れ推しの伯父の志村殿、浪人の集まり菅笠衆の頭となった幼馴染の竜三、命の恩人で冥人の名付け親ゆなに、その弟の鍛冶師のたか、良いことしたいがずれてる酒売りの堅二、僧兵の生き残りの典雄。
仲間ごとにいろいろなストーリー、戦う理由と信じるものが違う。
それが、主人公の冥人としての戦いにいろいろな物語上のエッセンスを加える。
本当に一度、プレイしてほしいゲームだ。
最後の戦いは、現実でも台風だった。
本日、無事にゲームをクリアし、いろいろ調べてプラチナトロフィーも獲得した。
※トロフィーの画面は撮り方調べて今度載せます笑
最後の戦いに神風が吹くことは知っていた。
冥人が今までに救ってきた人たちと共に、嵐の夜に攻め込んで戦い、蒙古軍の将を討ち、無事に対馬を取り返した。物語はこれでおしまい。よい話だった。
というだけのゲームではない。それが私の感想です。
このゲームは、武士の誉れという自分自身が今まで信じてきた戦い方が、歯が立たなかったという挫折と、冥人という侍の道を外した自分自身ですら許せない戦い方を、民を守るために、自分を信じてくれた伯父を裏切り、己を殺した自己犠牲の物語と感じました。
挫折と、目的の為の粉骨砕身。
エンディング前の真の最後の戦いの後、二つの選択肢がありました。
誉れをとるか、冥人として邪道を選ぶか。
最終的には、私は邪道を選びました。
――誉れなんてくそくらえ! 邪道だろうと貴方には生きていてほしい。
一生追われることになっても。という気持ちで選びました。
最後に
最高に面白いゲームでした!
このブログは自分自身の成長記録なのですが、早くも脱線。
お付き合いいただきありがとうございました。