私の住まいは沖縄です!
沖縄県では、今回の台風は8月31日の午後2時頃から暴風警報が発令され、9月1日午後7時頃まで警報が続いていました。ほぼ丸1日以上台風だったわけですね。
夏の風物詩の一つとして台風があると思います。
近年、温暖化の影響か沖縄県で最大勢力を迎えることが少なくなってきました。
正しくは違うのかもしれませんが、私個人の意見としては、沖縄県を過ぎた後に勢力を増している印象です。
私の家では、インターネットの障害が数時間あった程度で、さほど被害はありませんでした。
私のお仕事
私は不動産関係のお仕事についています。不動産のお仕事と自然災害は切っても切れない関係性です。そこで、本日は台風明けの最初の出勤でどのようなクレーム(要望)があったかを記載していきたいと思います。また対処法や困ってしまう、あるあるを書いていきます。
各戸の仕切り版の破損
分譲マンション等の共同住宅では、避難経路の確保のため、各戸の間に蹴破ることが可能な仕切り板(スレート板)があります。こちらは台風によって高確率で破損します。
なぜか? それは避難経路を確保するために決まった以上の硬度をつけることが出来ないからです。いざ火災が起きた時に蹴破れないほど固い仕切り板では、避難ができません。その為、台風ごとにどこかで破損の起こります。
また、今回の台風ではそこまで被害がなかった為、起こりえる可能性が低いですが、非常に多くの物件で仕切り板の破損が起きると、仕切り板の仕入れが間に合わず、一定期間仕切り板がない生活を強いられます。
隣の世帯とつながっていると、セキュリティ面でも心配ですよね。
避難はしご、避難ハッチの破損
こちらも避難経路確保の為にあります。場所は角部屋のバルコニーがほとんどですが、避難経路が複数確保できる共同住宅では無い場合もあります。
こちらの破損は高層階で起きることがほとんどです。吹き上げる風により、はしごが破損して勝手に下りたり、ハッチの蓋が吹き飛んだりします。
対策法は、台風前にハッチに重し等を載せることです。これをするだけで壊れる確率は大きく下がります。壊れた場合も損害保険で直すことが出来ますが、壊れて修理までの間や、修理の際の業者さんとの日程調整などに気を揉むのは大変だと思います。
テレビの視聴ができない
テレビの視聴が出来ないと言っても、色々な可能性があります。
- アンテナそのものが風で動く・歪む・折れる
- 落雷などでブースターなどが破損
- 共用部のブレーカーが落ちている
ほかの可能性もあるかもしれませんが、パッと思いついたのがこの3件です。
不動産業界でのクレーム対応で一番大切な事があります。
それは【最初の受付】です!! この受付でどこまで被害の状況や困りごとについて聞けるかで対応速度が変わります。
テレビが視聴できないというのは、「地上波が見れない」なのか、「BSがみれない」なのか、また、クレームを入れてきた各部屋の階数は何階なのか? 偏りはないか? そもそも共用部は電気がついているのか? 本当にそもそもですが停電してませんか?等
※最後の方はお部屋の電気がつかなくて、テレビがつかない!とクレームを頂いた方です。台風では停電することがあります。これはどのような管理会社でも阻止することはできません。ご了承ください。
最初の受付で状況をある程度、把握し、対応していきます。
さいごに
台風明けだったため、私の仕事のことを書いてみました。
お仕事を頑張ると成長につながるのでは! と書いています。
資格取得に向けてのことを書いてみたりもしてみたいですね。
閲覧頂きありがとうございました。