ぼーっと過ごしている日々、みーつです。
今日の沖縄のコロナ感染者数は297人で、まだまだコロナが落ち着く様子はありません。今後も増えていくと思われます。
増えていくだろうと予想する理由が、沖縄県が小中高にて一人でもコロナ感染者が出た場合、クラスメイト全員をPCR検査をするというのが、方針で固められたからだ。このやり方で無症状の感染者などもあぶりだされていくのだろう。
まだまだ、沖縄でマスクを外せる日はこなそうです。
ヤングケアラー
この言葉知っていますか? 自分も今日知った次第です。
幼き介護者の事で、家族の世話をしている子供の事を言うらしい。そのような子供が少しずつ増えているんだそうだ。
学園ドラマで必ずと言って出てくる、幼い妹や弟の世話したり、祖父母や病気の母を介護する。そんな子供が実際に増えているんだそうだ。勉強の時間も取れず、自分が過酷な状況にいる自覚も持っていないことが多く、本人が助けを求めなければ、行政からの支援などは受けられない。
そんな苦しい状況の少年、少女が増えているという記事を見る機会があった。
その記事では、ヤングケアラーという言葉を少しでも広めることが出来れば、人為的な支援につながるのでは。といった内容だった。リンク張っておきます。
家族のケアで勉強する時間もない「ヤングケアラー」の中高生は全国で4万5000人
この言葉は知っていたほうが良いよね。この次は自分の意見。沖縄の事を書いてみます。
沖縄は一人親世帯が多い
沖縄は他県の人が想像する以上に、離婚率が高い。さらに南部や中部、離島などでさらに離婚率が違う。
今回は自分の経験だけを語るので、正式なデータはありませんので、許してほしいです。
自分が住んでいた沖縄県中部では、離婚が多かったです。自分が通っていた小学校では40人中、自分が把握してるだけで6人は一人親に育てられていました。
そして、沖縄県は出生率が高い。その友達たちも上や下に兄弟が居ました。
かく言う自分も、母に僕と妹を育ててもらってました。
沖縄にはヤングケアラーが多いと思います。妹や弟の世話にあたる部分です。
一人親が子供育て上げるとなると、朝早い仕事か、夜遅い仕事のどちらかになります。我が家もその例にもれず、母は自分たちを6時半には起こすと、七時を超えるまでには出勤に出てしまいました。
残された子供たちは、物心がついたころには2人協力して準備をして学校に行っていました。
幼い妹を学校に行かせ、自分自身は学校に行ったり、行かなかったりをしていました。
学校に行くふりをして、山や墓地に行き、基地を作って過ごしたりしていました。親にばれることもなく、怒られることもなく、半分育児放棄ではないと思うが、放置されて過ごしていました。
妹も、誰もいない家に帰るのが嫌だったのか6時を過ぎるまで毎日、遊んでいました。
あれ? 我が家に関してはヤングケアラー関係ないな。けれど良好な子供時代じゃなかったな。
他の家庭は
沖縄県の他の一人親世帯では、兄が妹の世話をしている家庭などもたくさんあるかもしれませんね。
リンクで張った記事にもありましたが、自覚がないヤングケアラーがたくさんいるのでしょう。人に相談するほどの事でもない。と育った少年少女たちがいるのでしょう。
そんな少年少女が相談できる場所、逃げ場があるといいなと思います。友達と愚痴を言い合えたりする環境や、行政的な支援が出来る状況が出来ていけばと思います。
本当に、親になったから思うようになったのかもしれませんね。
さいごに
適当にネットサーフィンしていたら、見つけた言葉でした。
沖縄にはヤングケアラー多いだろうな。ってところから、我が家はどうだった?って考えながら記事にしましたが、自分の家のケースはさほど関係なかったですね。
自分は、高校生で似たような一人親世帯で育った友人が出来て、びっくりするくらい環境が近くて、すごく救われた気がしています。そのような友人がいることはすごくうれしいことでしょうね。
この辺で。お疲れさまでした。
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